
概 要 |
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特定調停とは裁判所を通して、金融業者と話し合い、返済条件等を緩和してもらい、借金を減らす方法のことを言います。任意整理(裁判所を通さずに金融業者と和解交渉)で上手く解決できなかった場合などで、活用されます。借金の減額後、最長5年間で分割返済していきます。
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手続き完了に要する期間 |
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どのくらい借金が減額されるか(状況により変化します。) |
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利息制限法(15~20%)で利息を再計算し、過払いしている金額を減額します。
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メリット |
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◇
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借金を減額できる
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◇
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金融業者への支払いと金融業者からの取立・催促がストップできる。
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◇
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個人で申請する場合は、安い費用でできる。
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デメリット |
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借金残高が多い場合(5年間分割で払えない場合)は適用できない。
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◇
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信用情報機関(ブラックリスト)に登録され、5~7年程度、ローンやクレジットが利用できなくなる
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手続きの手順 |
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1
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弁護士・司法書士に依頼。
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2
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裁判所に特定調停の申し立てを行う。
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3
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裁判所が指定した調停委員が間に入り、和解交渉。
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4
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借金が減額された調停調書の作成。
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5
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返済開始 |
以上の煩雑なことは、弁護士・司法書士がやってくれますので、ご安心を。
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返済例(特定調停) |
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【現在の借入状況】 |
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借入金額 計300万円
(A金融業者:150万円、B金融業者:100万円、C金融業者:50万円)
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借入期間 5年間
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借入利率 29.2%
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年間返済利息 計87.6万円…①
(A金融業者:43.8万円,B金融業者:29.2万円,C金融業者:14.6万円)
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5年間の返済利息額 計438万円(=年間返済利息×5年間)
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特定調停を申請します。
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利息制限法15%~18%で利息を計算し直すと(調停委員会)
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年間返済利息 計46.5万円…②
(A金融業者:22.5万円,B金融業者:15万円,C金融業者:9万円)
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年間で41.1万円(①87.6万円-②46.5万円)の過払い。
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5年間で205.5万円(41.1万円×5年間)の過払い。
→これが取り戻せる金額です。
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特定調停委員会が貴方と返済計画を立てます。
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過払い金を差し引いた残りの負債は、94.5万円(300万円-205.5万円)。
これを3年間で返済していきます。
→毎月の支払いは、約2.6万円(94.5万円÷36か月)
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手続きに要する費用は、
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着手金(事務所への支払い) 6万円(=2万円×3金融業者)
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毎月の返済額が利息だけでも、7.3万円あったものが、特定調停をすることによって、元本のみの2.6万円/月になります。手続きは煩雑になり、貴方の負担はやや大きくなりますが、手続きに要する費用も他の手続きと比べ、安く上がります。さあ、自己再生を図りましょう。
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